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EATING HISTORY(歴史食堂)

11 / 18, 2021

EATING HISTORY(歴史食堂)という番組、おすすめです。 HULUで視聴できます。
二人のアメリカ人男性、ジョシュとスモーキーが、とんでもない歴史的な?食べ物を食す。チャレンジを始めたきかっけはいろいろですが、ジョシュがある日、祖父が戦地で食べていた缶詰やシリアルを入手、その時代や戦士たちの日常を食を通して追体験してみたい、それが一番の理由のようです。
1話で4つの歴史的食品を試食します。全10話。
じつは、昨夜、第4話「ビンテージの歯磨き粉」を観ました。1930年から40年代のアメリカで発売された、初めての歯磨き粉、ペプソデント。 一体どこから入手したのか、実際歯を磨けたのか、は、観てのお楽しみ。
アメリカで歯磨きをする習慣が浸透したのはなんと、こんな最近だったのですね。発売前後のエピソードもとても楽しく興味深いです、是非、ご覧になってみてください。

自然由来のものへ目を向けるきっかけに

第4話では、南北戦争で兵糧として戦士が携帯した乾パンも出てきました。南北戦争後50年、敵対していた南北の人々が平和を記念して集った時に全員に配られたとのこと。1800年代の戦争、第一次大戦、第二次大戦、いつの時代の兵士のためにも、せめて食品は少しでも栄養や味の良いものを、と常に試行錯誤されてきました。それが現代のシリアルやポテトチップの原点だったと知ると、味わいがまったく違って感じられるようになりました。
日本の納豆も、ルーツは武田信玄の兵糧と言われていますよね。秋の夜長、今手にしているそのお菓子のルーツに思いを馳せてみたり、逆に、50年後、100年後のジョシュに、私たちはエピソードを残すことができるのかしら、、とか、考えてみたり。
まずは、持続可能な日々でありますよう。
日常品から見直してみましょうか。

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WRITEREriko Shigehara

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